Windows 7とXpの比較2009/01/28 22:43

 この何日かは再起動ばかりしてOSの違いによる音の差を比べていた。やっとベータ版の癖みたいなものもわかるようになってきて再インストールをすることはなくなった。

 XpはPCI Latency Toolが使えるがWindows7はVistaと同様使えない。以前比較したときはマザーボードのUSBポートから取り出した方がPCI Latency Toolなしでは良かったので今回もマザーボードから取り出す。
 USBメモリ等を使った帯域幅の増加についてはWindows7でも効果があった。しかしXpほどの変わり方でなく変化の幅は小さい。 この比較ではXpで使用するときの帯域幅が約150%位のデバイスを繋げている。

 音の違いはわずかではあるがWindows7の方が高域の情報量が多いように感じる。Xpと比べて少し派手な印象があって、この派手な部分が高域の歪みなのではないかと聴き込んだのだが、そうではないようだ。シンバルの表現がXpよりも複雑なのだ。

 しかしベーター版はさすがに気難しい。シャットダウンする時も5分以上経たないと電源が落ちないとか、アプリのインストールが出来ない時があるとか、デバイスを認識しなくなるとか、日常茶飯事。そのおかげで何回もインストールし直した。
 ようやく振り回されずに扱えるようになったのでまともな比較が出来たのだ。
 
 RamdiskにCUBASEとASIO4ALLとVirtual CloneDriveをインストールして、イメージディスクもRamdiskに入れる。Virtual CloneDriveでイメージディスクをマウントしてCUBASEから再生している。

Windows 7 でのCPU使用率2009/01/31 22:14

 CUBASEで聴いている時に突然音が出なくなった。画面上では再生しているのだが音は出ていない。何故かと思っていろいろ探ってみたところ音楽再生でCPU使用率が90%を超えている。これでは何かのはずみで100%を超えてしまうこともあるだろう。

 何が原因でこんなに使用率を稼いでしまっているのかを調べた。音楽を再生している時だけなのでUSBメモリではない。ということはUSBオーディオを10個繋げている事が怪しい。
 繋げているだけのUSBオーディオをASIOの認識を外して音を出してみたら案の定、使用率は下がった。でも音の密度が下がる。CPU使用率がギリギリでもUSBオーディオを10個認識させた方がいい音だ。
 リソースモニターからプロセスのCPU使用率を見てみると「遅延プロシージャ呼び出しと割り込みサービスルーチン」が飛び抜けて高い割合を示している。
 
 この状態では音楽を聴きながらイメージディスクを作成するのは無理そうだ。