レコード再生2016/01/10 15:16

年末年始の休みを利用して純アナログのシステムを構築した。

レコードプレーヤーは自分で作れないのでDENONのDP-1300MKIIを調達。久々に秋葉原のオーディオショップを訪ねた。
フォノイコライザーはLV2-PE-KITというキットを購入。片電源の設計だが両電源に改造出来るようなので丁度いい。
レコードプレーヤーの出力はアンバランスなのでアンプもアンバランスのモノを作り、デジタル再生のフルバランス構成とは別のものとした。使うICはLM3886だ。音が良くて回路が簡単。
電源は今まで使っているシリコンバッテリーの両電源±12V。

フォノイコライザーのオペアンプは付属品が不良らしくてノイズが治まらず、手持ちのLT1364に差し替えたところ良くなった。このオペアンプはデジタル再生で使っているアンプにも使用しているがとても気に入っている。

何しろ30年ぶりのレコードなので針圧の設定やらヘッドシェル、カートリッジの取り付け方などすっかり忘れていた。

何回かの失敗の後に出たまともな設定の音は、DSD再生の音ととても良く似た非常に滑らか音。しばらく聴き込んで両者の違いをみつけたい。