IDE-USB変換キットとUSBハブを同じクロックで2009/01/12 19:40

 先日交換したIDE-USB変換キットのクロックを、繋ぐUSBハブに同期させると良くなるのではないかと思って更に改造した。三田の水晶発振器をUSBハブへも供給するということだ。

 しかしIDE-USB変換キットは24MHzでUSBハブは12MHzだ。でも半分にすれば良いわけで分周させる回路を入れた。フリップフロップを1つはさんで周波数を半分にして出力。これをUSBハブへ入れる。

 この状態でイメージディスクを作る。音はどうかというとわずかながら幅が拡がり高さが出るようになった。期待したほど大幅に変わるものではないなー。

イメージディスクの作成場所2009/01/12 23:01

 ここのところかなりイメージディスクの作成について検証してきた。拙宅の環境では情報を伝達する際には水晶を交換する事によって時間軸の精度を上げることが有効だという事がわかってきた。
 今までMOを作成場所として行ってきたが、これだけ情報を送る部分のクロック精度を上げてきたのだから転送速度では最速のRamdiskではどうなのかという疑問が出てきた。以前MOを導入する前はRamdiskで作っていた。何も改造しないで繋いだときには確かにMOの方が音が良かった。改めて現在の状態で比較してみたい。

 CloneCDではMOでイメージディスクを作るときにはかなりバッファを使っている。画面の表示はかなり高い割合を表している。Ramdiskで作るときには全く使っていない。最後まで0%だ。メモリに作っているのだから当然かもしれないが。転送するときの速度は作成場所がMOの場合はバッファが一杯になってくると速度を下げる。Ramdiskの方はほぼ一定。

 音の比較だが結論から言うとRamdiskの方がいらない音が無い。時間軸を整えてRamdiskでイメージディスクを作る方が良いようだ。比較しないとわからないがMOで作った方は少し粉っぽさがある。
 クロックの改善はCDドライブとIDE-USB変換キットとUSBハブの3カ所。この状態でRamdiskをイメージディスクの作成場所にしている。