DSD2562012/09/01 20:06

 ただのCDデータをDSD256に変換するだけなのだが凄い変わりようだ。SACDよりも良いくらい。今までハイレゾデータを選んで聴くようになってしまっていて、演奏は良いんだが音が今ひとつなので敬遠していたCDがたくさんあった。これで聴き方がまた変わりそうだ。
 wav44.1kHzを176.4kHzにするには様々なアプリがあって音がそれぞれ違う。結局一番音が良いと感じたのは評判通りFUSEv022だった。Xpでしか使えないが、仕方ないので以前Linuxをやってた時のデスクトップがあるので、そちらにXpの64bitをインストールした。
 
 48kHz系のハイレゾや88.2kHzはUpconvを使えば良いみたい。AudioGateを使うとお手軽だが、この音を聴いてしまうとかなり違う。AudioGateをかませないでデータ変換したい。

 CD一枚分を変換するのには相当時間がかかる。FUSEv022とDSDDirectが主だが3〜4時間くらいか。半日仕事だ。出来上がったデータはとにかく大きい。1曲1GB前後。
 データ管理をどうするかが問題だ。

wav2dff2012/09/10 20:03

 FUSEv022は音は良いのだが二つ難点がある。一つは曲の最後の瞬間にザッという結構大きいノイズが入る。もう一つは無音に近いようなレベルの部分で、わずかだがキュルキュルとかシューッという小さいノイズが入ってしまう。これはECMのピアノトリオなどではかなり気になる。ベースのソロになるとこの音が浮き上がってくる。

 DSDDirectのみでDSDファイルにするとこのノイズは入らないのでwavのアップサンプリング時に入っているようだ。Upconvでもやはり入ってしまう。
 しかしsunacchiさんの作ったwav2dff だと全く入らない。ただデフォルトのタップ数だとFUSEの音には少し及ばない。そこでタップ数を65536にしたらようやく同等くらいになった感じだ。しかし変換時間がハンパではない。CD1枚に16時間。これはどうしたものだか。


追記

先日88.2kHzのwavデータをDSDDirectでDSD128に変換したところ、曲の終わりにザッというノイズが入っていた。これはFUSEを使っていない変換なのでこのノイズの原因は違うところにあるようだ。(2012.9.21)