RSDA302U 改造2009/04/12 21:21

 RSDA302UのUSBを受けているPCM2706はSpActというものが機能しているので水晶を高性能にしてもそんなに変わらないのではないかという記事を鵜呑みにしていた。
 しかしJ.Hさんからコメントをいただいたのをきっかけにもう一度よく調べてみたら12MHz水晶の周波数を8倍にしてからUSBからのデータを読みに行っていることがわかった。ということは水晶を交換すれば精度が上がるはず。

 USBハブの交換した水晶も12MHzなので(三田電波製)その信号を2台のRSDA302Uへ供給することにした。写真がその部分なのだがあまりよくわからないだろうな。水晶からのリード線などは極力短くしたかったのだがなかなかうまくいかずにかなりの長さになってしまった。同じ基板に載せてるわけではないから仕方ないが。

 音については久々の激変!J.HさんのコメントがなければこんなことはしてなかっただろうからJ.Hさんに感謝だ。
 ものすごくリアル。曲がかかった瞬間からわかるほどの差だ。立体感が増して曖昧なところが無い。幅が広がり高さが増している。
 いやいやびっくり。 最近これだけ変わったことはなかったのでそろそろ飽和かなと思っていたがどうしてどうして。
 
 写真からは貧相なものしか見えなけど凄いです。

コメント

_ ヒューストン ― 2009/04/13 20:43

utaさん

すっかりのご無沙汰で失礼しております。

ご存知のことかもしれませんが、SpActはPCM2702から搭載され、その開発の苦労話がDesign Wave Magazineの2000年6月号p28-47にのっています。
PLLとはいえ、水晶をベースに動作していますから、その水晶の精度が大きく影響するのではないでしょうか。 上記記事でも、グランドと水晶のセットに特にコメントしていますので、影響は大きいのだと思います。

毎日楽しく読ませていただいております。
サブウーファーの音もそのうちに聞かせていただければ幸いです。
ますますのご健闘をお祈りします。

_ uta ― 2009/04/13 22:25

ヒューストンさん

 コメントありがとうございます。
そうでしたか。もしまだその雑誌をお持ちでしたら今度いらっしゃった時に見せていただけないでしょうか?
 今回のラステームのクロック交換は効きました。
あれからまたずいぶん変わってます。お待ちしています。

_ J.H ― 2009/04/15 00:43

私もutaさんの報告を受けて注文してしまいました、三田の高精度水晶発振機を。でも交換に関して不明&不安な事だらけです。自分の場合は、RSDAの基盤上に設置する事になるのですが、例えば↓
1、クロック交換に際して、他の部品は必要なのか?(抵抗等)
2、電源はどこから引っ張れば良いのか?
3、アースはどこに接続すれば良いのか?
4、クロック信号線の接続はどこにするのか?
5、デフォルトのクロックを取り外す時の注意点は?

お暇な時にでも教えて下さいませんか?電子工作はコンデンサンとオペアンプの交換くらいしか経験が無いもので・・・

P.S. OSコンの交換の効果について訂正します。(ブーストスイッチがONになっている状態で聴いてしまっていた為です。お恥ずかしい・・・)
シンバルの音が綺麗に響くようになりました。ラッパの音などの微妙なニュアンスが感じられるようになり、世間で言われている生々しいというのはこんな感じなのかなと思いました。

以上です。

_ uta ― 2009/04/19 21:16

J.Hさん

 先日のコメントの返答をメールでお送りしています。
届いていないようでしたらコメント欄からご連絡いただけますか?

_ J.H ― 2009/04/21 23:22

メールをいただいていたのですね!
ありがとうございます。初心者の質問に答えていただきありがとうございます。
先ほど返信いたしましたので、お暇な時にでも見ていただければと思います。
質問の追加もさせていただきました(汗)。

_ YS Audio ― 2010/03/17 00:21

はじめまして。いつも楽しんで読ませていただいています。
私はRSDA302Uの導入の是非を検討中のオーディオ初心者です。
ひとつ伺いたいことがございます。

つい最近まで以下の構成で音楽を聴いていました。
[Macbook]-[AT-HDSL1]-[オークションで購入したDAC(AD1852+CS8416)]-[オークションで購入したLM3886使用アンプ]-[自作した塩ビスパイラルスピーカー Helix H75]です。
この度上記のアンプが故障しましたので、修理をするか、思い切って[Macbook]-[RSDA302U]-[Helix H75]のようなシンプルな構成に変更しようかと考えております。そこでご相談ですが、上記構成の場合RSDA302Uへの変更は改善となるでしょうか、それとも改悪でしょうか?RSDA302UはGreensavorのシリコンバッテリーで駆動する予定です。以前自作されたLM3886アンプをシリコンバッテリー駆動されていた方ということで質問させて頂きました。ご意見をお聞かせいただければ幸いです。

_ uta ― 2010/03/17 18:45

YS Audio さん

 コメントありがとうございます。
さて、ご質問の件ですがRSDA302Uは16bit/48kHzまでしか受け付けません。
MacBookからですとRSDA302Pという選択肢もありまして、こちらですと24bit/96kHzまで(底面のスイッチ切り替えをしてからですが)受け付けます。
CDレベルですと302UでOKですがそれ以上のフォーマットですと302Pでないと無理なようです。

私見ではデジタルデータの再生はデジタル直結の方が良い印象でした。
以上ご参考になれば幸いです。

_ YS Audio ― 2010/03/20 23:41

RSDA302のUとPは接続方法だけでなく、対応している量子化ビットとサンプリングレートも違うんですね。教えていただき助かりました。RSDA302Pを買い、カバーを外した上で、シリコンバッテリーで駆動させてみたいと思います。

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