USBインターフェースカード 改造2009/04/10 22:20

 ようやく頼んでいたパーツが届いた。いつもの事だが三田電波の水晶発振器(MTX-1625 48MHz)だ。今回はタイトルにもあるようにUSBインターフェースカードの水晶発振器を交換した。

 PCI Latency Toolを使用するとマザーボードのUSBポートよりも高音質になることは以前にも述べた。
http://utablo.asablo.jp/blog/2008/11/15/3926120

 現在のシステムではラトックのREX-PCIU4(残念ながらディスコン)というインターフェースカードを使っている。水晶発振器が装着している基板には三田電波の水晶発振器と同サイズ(14ピンサイズ)の穴がすでに存在しているのだ。これは交換してくれと言っているようなものなので48MHzの三田電波製を扱っているお店を探したがネット上では見つからず。仕方ないので直接三田電波に注文しようとしたが5個以上でないと作ってくれない。更に納期は3週間!単価は3000円だがかなり割高になった。(もし必要な方がいらっしゃれば実費でお分けします。)

 音の傾向はUSBハブの水晶交換と同じような感じだ。情報量が上がってシンバルの揺らいでいる音数が多い。音の密度も高くなっている。シンバルが鳴っている位置は少し上になった。

 時間軸を整えていくと隠れていた音が浮き上がってくる。データーはコンピューターを使っているのだからほぼ正確なのだろうが、時間軸を正確に戻してやらないと出てくる音は違うものになってしまう。

 残りの改善ポイントはマザーボードのクロックなのだが、なかなか手は出しにくいものだ。CPUやマザーボード交換時にダメもとでやってみたい気もするが。