RSDA302U メインシステムに決定!2008/05/17 20:51

 ここ数日ずっとこのアンプを聴き続けていた。そしてRSDA302Uの圧倒的な実力を知ることが出来た。

 何も考えずにただ接続して聴くだけでは、少しハイ上がりの疲れるアンプ位しか思わなかったかもしれない。実際今までと同じ状態で聴くとシンバルに違和感があった。空間に溶け込まなくて、トゲトゲとした音をしているのだ。音楽ファイルはramdiskに置いているしアプリケーションも全てramdisk。OSはSSDで動いている。SE-U55GXは2台接続していてAMEもしっかり動いている。xpもぜい肉を落としサクサク動くようにCPUの負担やメモリを無駄使いしているものを極力外した。見た目はwin2000のようだ。
「これでトゲトゲしているのではこのアンプもここまでか。この情報量は凄いんだけどなー。」と思いながら改善策を探っていた。

 そして気が付いた。
「この曲データーはMacbookでイメージディスクにしたデーターだ。」
Macbookではイメージディスクを作る場所はramdiskでもHDD上でも音が変わらなかったので、このデータはHDDで作ったものだった。

 自作パソコンのCDドライブはPlexwriter Premiumだ。最初に音楽用パソコンを作ったときにこれだけは選ぼうと思って購入したものだ。これでイメージディスクをramdiskで作ってみた。そして仮想ドライブにマウントして再生。凄い!初めて聴く音だ。今まで聴き続けてきたディスクから初めて聴く音が出てきている。聴き馴染んだ曲だが聞き惚れてた。
 また気が付いてしまった。イメージディスクを作るアプリCloneCDをramdiskに置いていない。VirtualCloneDriveは聴くときに必要だからramdiskに置いたのだが、イメージディスクにするときには必要ないだろうと思ってSSDに置いてあった。CloneCDをramdiskに置き直してからイメージディスクを作る。これで聴いてみるとまた音質が上がっている。「曲データ全部取り直しだ!」

 ramdiskで作ったイメージディスクをHDDにコピーして保存しておき、聴くときにramdiskに置き直しても大丈夫なのだ。つまりいかに良い状態でイメージディスクにするかということが大問題なのだ。

 整理すると
CloneCD VirtualCloneDrive foobar2000 iTunes QuickTime をramdiskにインストール。
イメージディスクはramdisk上で作る。
聴くときにはramdisk上で仮想ドライブをマウント。
RSDA302Uはシリコンバッテリーで駆動。

 この状態で聴かないとRSDA302Uは美しい音で聴くことが出来ない。それだけ敏感なアンプだということだ。SE-U55GX+YA1よりも数段は上に感じるこの音。正直ここまで音質が上がるとは思っていなかった。この表現でどれだけのことが伝わるかわからないが今回のこのアンプは衝撃だった。