cdparanoia と aplay2010/02/22 22:05

 先日cdparanoiaからbufferを通ってaplayへ送る事を思いついたのだが、このままではCDドライブの回転音が若干するので少し気になる。何しろ10倍での読み込みだ。こうしないと音飛びが起こってしまい聴けたものではない。

 そこで読み込みの回転数を落としてみる事を考えた。単純にバッファを増やせば良い訳だ。
 読み込みが2倍か4倍なら回転音は気にならない。ここでは2倍とした。あとは音が飛ばない程度にバッファを増やしていく。

 aplayのオプションでバッファの設定がある。aplay -B###
これを使えば途中の「buffer」は無くても大丈夫のようだ。

 cdparanoia -S2 1- - | aplay -B100000000

ここまでバッファを増やすと音飛びはしない。それにしてもかなりの量だ。タイムラグもかなりあるので相当溜めてから再生をしているようだ。

 厳密に言えばこれはCDの直接再生ではないかもしれない。リッピングしながらメモリ上にあるデータを再生している訳だから。

コメント

_ 信助 ― 2010/02/23 10:35

私はよく分かりませんが、メモリ上にためると言うことが重要かもしれませんよ。通常のRAMでなく、CPUに近いキャッシュメモリにデータが蓄えれているとしたら、音は良いいんじゃないでしょうか?

_ uta ― 2010/02/23 18:11

信助さん

 お久しぶりです。
どうなんでしょうね?私もよくわかりませんが。
何にしてもお金がかかりませんから、皆さんにも試していただいてアドバイスをいただきたいところです。

_ 館三 ― 2010/02/23 23:41

端末のご機嫌が治ったのでやってみました。
(なるほど-Bはそう使うのかと)
うちでは-B30000000でいけました。
.asoundrcを例の構文にしてある状態です。
S11での回転音は気になっていました。
S2は良いです!
utaさんは.asoundrcやasound.confはどうされていますか。

_ uta ― 2010/02/24 20:57

館三さん

 バッファは10から0を一つずつ加えてやっていたので大まかなものでした。
先ほど細かく探ってみたら20000000でもいけそうです。
 .asoundrcについては何もしておりません。音が出ていますので。
端末上でもレートが44100と出ているしUSBオーディオの表示も44.1kHzになっています。

_ 館三 ― 2010/02/25 12:50

 端末の表示はともかく(と言ってしまってはいけないか)USBオーディオで44.1kHzと表示されていれば疑う余地はないところですが、当方の.asoundrcでレートを96000に変更して聞くと端末表示は44.1のままですが音は違うように聞こえます。分からないところです。

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