AME取り外し2008/07/20 19:17

 現在USBの帯域幅が69%まで来ている。この状態でAME触媒的利用は高音質化を果たしているのか比較してみた。

 AMEはもうかなりの期間使っていて、いろいろ検証も重ねてきた。今ではAMEをバッテリー化してスイッチングハブを4つ(3つはバッテリー駆動)はさんで使ってきたが、確かに余韻が美しくてこれなしではダメだなーと思ってきた。しかしここのところの帯域幅の拡大で少し音の不自然さが気になり始め、AMEあるなしで聴き比べた。

 AMEを外して聴くとすっきりする。何も余計なものがない感じで音の芯も一つ。AME触媒的使用では余韻が増えて美味しい感じがするが音の芯が一つではない。空気感が濃いようにも聞こえるのだが比較して聴くと違いがわかる。少しディレイがかかっていて芯がだぶって聞こえるのだ。これは以前どこかで経験してきた音の違いだ。
 少し前はMacを使っていた。ヒューストンさんのアイデアで気が付いた「機器セット」は、はじめsoundflowerをかましてバッファを稼いで使っていた。しかしその後何もかまさない方がより自然な音だと気が付いた事があった。
 今回はその感じと似ている。そこまで大きな変化ではないのだが傾向としては同じだ。

 ということで長い間使用してきたAMEを外して聴くことになった。

システムはできることならシンプルな方がよい。本当ならUSBの帯域幅を稼ぐものが、もっと効率的なものがあると良いのだが。

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