1bit システム2010/06/21 19:31



 WAVファイルをDSDファイルに変換してからWAVのハイサンプリングハイビット化をすることで、更に高音質化することを確認できたが現在のシステムではDSDファイルを直接再生することは出来ない。現在のシステムはPCMだけの対応だ。
  DSDはアナログとの親和性も高くとても魅力的だ。DSD化することで音が良くなるのならばDSDそのままで再生したい。本来ならばDSD直接入力の1bitアンプが欲しいところだが見あたらない。仕方ないのでアナログをはさむしかない。
 そこでとりあえずではあるが、KORGのMR-1をプレイヤーにすることを考えた。(DSDファイルを再生できるものは多くはない。)アナログ入力のアンプはラステームのデジタルアンプしか手元になく、アナログ入力には少し心もとない。そんな中で新たに調達したのがNmodeのX-PM2だ。アナログ入力しかないが1bitアンプだ。

 MR-1をX-PM2に接続した。iPodの時の接続ケーブルを使用。MR-1のSNが悪い。バッテリーだけで使用しても全然ダメ。車で使うには問題ないがホーム用では無理だな。
 X-PM2のSNはまあ合格レベル。無入力時にスピーカーに耳をつけるとほんの少しノイズが聞こえる。少し離れれば聞こえないのだが、PCMシステムのバッテリー駆動アンプではスピーカーに耳を付けても全くノイズが聞こえないので少し気になる。

 音そのものはやはりSNの悪さは気になるが、プレイヤー(MR-1)を変えていけば可能性を感じる音だ。
 KORGの上位機種を使用するかバルク転送USBオーディオ基板にオプションDACをつけるかだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://utablo.asablo.jp/blog/2010/06/20/5173346/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。