システムの比較 ― 2010/07/11 16:48
MR-2000SとX-PM2の組み合わせ(1bitシステム)とバルク転送USBオーディオ基板とフルデジタルアンプの組み合わせ(PCMシステム)を比較した。1bitシステムはアナログでの接続。PCMシステムはデジタルでの接続である。
1bitシステムはこれだけで聴けばかなり良い組み合わせだと思う。コンピュータの面倒な設定もなくデータをMR-2000Sに入れてしまえば再生できる。ハイレゾデータも問題なく扱える。
PCMシステムのデータがwav(16/44.1k)の時と、1bitシステムのDSD(16/44.1k~5.6M変換データ)の時は甲乙つけがたい感じだ。空気感は若干PCMシステムが良く、音の立ち上がりは1bitシステムの方が良い。
しかしPCMシステムデータを16/44.1k~5.6M~24/176.4kに変換すると、1bitシステムは追いつけなくなる。
クリアさや音の立ち上がり、空気感全てPCMシステムの方が良い。
ん~、AudioGateは凄いな。
しかしPCMシステムデータを16/44.1k~5.6M~24/176.4kに変換すると、1bitシステムは追いつけなくなる。
クリアさや音の立ち上がり、空気感全てPCMシステムの方が良い。
ん~、AudioGateは凄いな。
現状でDSDは1bitアンプへのデジタル伝送ができないのでアナログ接続しかないのだが、これが出来るようになるとまた変わってきそうな感じがする。是非聴いてみたいものだ。
コメント
_ nori-ko ― 2010/09/23 07:24
_ uta ― 2010/09/23 19:35
nori-ko さん
コメントありがとうございます。
拙ブログをご覧になると現在のシステムに至る経緯がおわかりになると思いますが、ヒューストンさんから教えていただいたエレクトロアートさまのバルク転送USBオーディオ基板が一番のポイントになっています。
従いましてUbuntuとの比較というよりも、バルク転送の素晴らしさを一番に挙げたいと思います。
Ubuntuではバルク転送基板が使えないので単純なOSの比較は出来ませんが、通常の44.1kHz16bitデータでは高域における情報量の差がありました。
その上にAudioGateでHi-Res化するとさらに音場の広がりを感じます。本当はDSDをそのまま再生したのですが。
ご参考になれば。
コメントありがとうございます。
拙ブログをご覧になると現在のシステムに至る経緯がおわかりになると思いますが、ヒューストンさんから教えていただいたエレクトロアートさまのバルク転送USBオーディオ基板が一番のポイントになっています。
従いましてUbuntuとの比較というよりも、バルク転送の素晴らしさを一番に挙げたいと思います。
Ubuntuではバルク転送基板が使えないので単純なOSの比較は出来ませんが、通常の44.1kHz16bitデータでは高域における情報量の差がありました。
その上にAudioGateでHi-Res化するとさらに音場の広がりを感じます。本当はDSDをそのまま再生したのですが。
ご参考になれば。
_ nori-ko ― 2010/10/04 16:18
ご回答有難うございました。
こちらのブログを飛び飛びに拝見してましたので、バルク転送の素晴らしさを
理解するために08年4月から順を追って拝見させていただいており、お礼を申し上げるのが遅くなってしまいました。
DSDはバルク転送基板が入手できればそのまま再生できるようですね。
エレクトロアート様のホームページでは販売中止になっていました。
何度かチェックすればよいのでしょうか。
Ubuntuのリアルタイムカーネル、HPET導入等はバルク転送USBオーディオと比較して7合目あたりに相当するとのことで、入手できればと思っています。
水晶発振子等の交換にも興味がありますので今後も質問をさせていただくことがあると思いますがよろしくお願いいたします。
こちらのブログを飛び飛びに拝見してましたので、バルク転送の素晴らしさを
理解するために08年4月から順を追って拝見させていただいており、お礼を申し上げるのが遅くなってしまいました。
DSDはバルク転送基板が入手できればそのまま再生できるようですね。
エレクトロアート様のホームページでは販売中止になっていました。
何度かチェックすればよいのでしょうか。
Ubuntuのリアルタイムカーネル、HPET導入等はバルク転送USBオーディオと比較して7合目あたりに相当するとのことで、入手できればと思っています。
水晶発振子等の交換にも興味がありますので今後も質問をさせていただくことがあると思いますがよろしくお願いいたします。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://utablo.asablo.jp/blog/2010/07/11/5212384/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
こちら3年前に定年退職して、ホームオーディオにPCを加えて、今は音源として
PCを主に使用しているオーディオマニアです。
CDからのリッピングとハイレゾのダウンロードした物を聴いておりますが、以前よりDSDに興味を持っておりました。
「Audio Gate」のソフトのダウンロード自体は出来ますが、製品を接続しないと
このソフトは動作しないようですね。
DSD音源を直接再生する方法はまだ環境が整っていないようなので、廉価版のコルグMR-1を購入してこちらのサイトにあるようにCD→DSD→176.4Kh
で聴こうかとも思っております。
今までWindowsでcPlay等を使用しておりましたが、最近UbuntuのAudacious
やaplayの音が素晴らしい事が分かり、今は勉強中です。
しかし音飛びやエラーの続出で頭の中は????という感じです。
DSD→176khとUbuntu とは音の雰囲気が違うようなので比較は難しいと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。
uta様はUbuntuもだいぶされておられるようなので、質問をさせて頂きましたが
よろしければお教え頂けないでしょうか。