Dsdiff2Wav.exe2012/02/19 17:07

 AudioGateが使いやすいので今までDSD〜Wav変換に使用していた。拙宅の環境ではPCMでのフルデジタルアンプを使うのでどうしてもDSD〜Wav変換は必要だ。

 先日普段と違う再生をしてみた。DSDファイルを直接再生させてバルク転送USBオーディオ基板から同軸S/PDIF(88.2kHz24bit出力)でTA-DA7000ESに送ってみたのだ。AudioGateでDSDを176.4kHz24bitに変換させてI2Sでバッテリー駆動フルデジタルアンプに送ったよりもよい感じがした。これはどうしたものかといろいろやってみたところDSD〜Wav変換がどうやら違うらしいと思えてきたのだ。そこでエレクトロアートさんの基板を購入するとついてくるDSD〜Wav(88.2kHz24bit)変換アプリDsdiff2Wav.exeを使ってみたところAudioGateどころではない。サンプリング周波数が88.2kHz固定ではあるがAudioGateでの176.4kHzよりも数段良いのだ。
 バイナリチェックをしたところやはり違っている。AudioGateではMacでもWinでも同じデータだったが、Dsdiff2Wav.exeとは一致しない。

 DSDファイルをDsdiff2Wav.exeで88.2kHz24bitに変換し、バルク転送USBオーディオ基板からI2Sでバッテリー駆動フルデジタルアンプで聴くシンバルは今までとはかなり違って聴こえる。マルチチャンネルのディスクも2chで聴いた方が気持ちいいくらいだ。