シンバル2009/12/09 20:45

 昨日は青山のBODY&SOULへ大西順子トリオを聴きに行った。メンバーは井上陽介と ジーン・ジャクソンで最新CDの顔ぶれだった。
 彼女のライブはデビュー当時から通っているが、いつ聴いても飽きることがない。 今回も久々ではあったがいつもの加速していく演奏に引き込まれた。

 ライブに行くと最近はドラムの近くに座ることが多い。今回もジーン・ジャクソンの左側に座れてシンバルの音を堪能することが出来た。
 ピアノトリオが大好きなのだがライブではもっぱらドラムの近くに行きたくなる。至近距離からのシンバルの音は本当にしびれる。この音をいつでも聴きたいからオーディオをやっているのだなとも思う。

 しかし家で聴く音とはかなり違う。あの複雑な音の絡みはなかなか家では再現できない。もっとシンバルの音を上げて録音してもらいたいのだがなー。

SCSIのCDドライブ2009/12/30 10:28

 以前SCSIのCDドライブをいくつか調達してUbuntuから音を出そうとしたのだがうまく行かなかった。しばらく寝かしてはおいたのだが何とかならないかと考えて、ラトックシステムのU2SCXというSCSIーUSB変換ケーブルを使ってみる事にした。

 何も考えずに普通に繋げて使えるのはWinやMacの場合だけ。やはりUbuntuではまともに使えない。しかしせっかく7000円も出したのだから何とかしてみたくなる。WinやMacではユーティリティソフトが使えるのでいろいろ設定を変えてトライしてみるが状態は変わらない。

 Ubuntuでもいろいろ試して機種ごとに若干の反応の違いがある事に気づいた。動画プレイヤーを使ってファイルを開こうとするとプレクスターのPX-W1210は音楽CDをマウントしてくれる。PX-40やTEACのCD-532Sではダメなのだ。この辺が全く理由がわからないのだがとにかく一つは動きそうな感じがしてきた。

 動画プレイヤーではCDを認識しwavファイルとして音が出るようになった。Audacious2も使える!
 しかしRythmboxではCDを認識しない。Rythmboxは音を出す訳ではないのだが、館三さんが紹介しているようにこれを起動するとCDドライブの回転がゆっくりになるので回転ノイズが気にならないのだ。仕方ないのでケースに収めて少しでもノイズを抑えるようにした。
 動画プレイヤーでの音も良いのだがCDDAでの再生が出来ない事と、Audacious2の繊細で緻密な表現が気に入っているのでこちらが本命。音圧レベルがかなり違うので比較はレベルを揃えてからでないと音の大きい方が有利になる。

 PX-W1210だけは音が出るようになって良かった。ドライブの回転が若干速く回転ノイズが少し気になるのだが音はとても良い。空気感の濃度が上がったので情報量が上がっていると思う。ただし使い勝手は最悪だ。どの機種が使えるかはやってみなけりゃわからないし、使える機種でもソフトウェアによっては認識しない。