高音質化しない?2008/11/12 22:30

 拙宅の現在のシステムはexplorer.exeを終了してもしなくても音が変わらなくなってしまった。これはかなり意味のある事態だ。通常は結構な差がある。以前はかなり違った。では、どの段階で変わらなくなったかというとRSDA302Uをモノ駆動にしたときからだ。このこと自体ではかなり音が良くなったので喜んでいた。そのときには気がつかなくてしばらくしてから気がついた。

 最近、jillartさんがこの件を取り上げてくれたので改めて聴き直してみたがやはり全く同じ音がする。そしてCPUの使用率だがしばらく見ない間にずいぶん上がっている。40%位を平均に最大で60%を超える事もある。音楽を聴く事以外には何もしていないのにである。しかもいらないサービスはほとんど切っているので無駄な事はさせていない。

 explorer.exeを終了しても高音質化しないということは複雑な心境だ。もうこれ以上何をやっても高音質化しないのかな?

PCI Latency ToolとUSBインターフェースカード2008/11/15 00:13

 通行人Kさんから教えてもらったPCI Latency Tool。マザーボードのEHCIでは若干の情報量のアップだったがPCIバスにさしているUSBインターフェースカードでも試してみた。

 これはNECチップでOHCIベースのUSB2.0インターフェースカードだ。デフォルトではLatencyの値が64だ。これを認識する最大252まで上げてみた。以前USBインターフェースカードの比較はやってみたが、結局マザーボードのEHCIが一番良かった。しかし今回の設定ではこのUSBインターフェースカードを使った方がマザーボードよりも良かったのだ。
 実はマザーボードのEHCIはLatencyの値を変更しても000としか出てこない。音は若干変わった感じがしたのだが数値は不明。USBインターフェースカードでは数値がはっきりと認識出来ているし音の変化はかなり大きいのでこの設定で音質が上がるのは確か。通行人Kさんに感謝だ。

 ただしこのUSBインターフェースカードは5ポートなので今まで繋げていたUSB機器を全て繋げる事は出来ない。そのため帯域幅は77%になった。CPUの使用率もまた少し上がったようで40%を割る事はなくなってしまった。平均で50%位はいっている感じ。でもシンバルの音はとても良いし、ピアノの音も艶があって空間に響く音が心地よい。

帯域幅を93%へ2008/11/19 22:30

 USB2.0のインターフェースカードを使って帯域幅を上げてみた。pqiのUSBメモリーを買って、他のUSB機器も効率よく収まるようにして接続した。しかしUSBメモリーも買う毎に値段が下がる。1個500円しない。

 これだけの帯域幅の増加でも高域の情報量が増えている。シンバルの揺らぎが以前よりも増している。PCI Latency Toolが効いているなー。この値段でこれだけ音が変わるものも無いのではないかしら?

 VistaはPCI Latency Toolをインストール出来なかった。何回かトライしてみたのだが撥ね除けられた。VistaではUSBのインターフェースカードを試していなかったのだが改めて比較したところマザーボードのEHCIよりも良い感じ。でもXpには及ばなかった。まだVistaに切り替わる事は出来ないな。